リベラルアーツ
2023.05.30

日本のものづくりの源流はアリストテレス

東京大学名誉教授・早稲田大学教授 藤本隆宏

「日本のものづくり」というと、自動車やエレクトロニクスに代表される現代の製造業のほか、陶器、漆器、寺社建築などの伝統工芸などまで広く連想されますが、それらすべてが実はアリストテレスの『形而上学』において指摘されていた概念を体現しているのだという時空を超越した興味深いお話しが、ものづくり経営学の泰斗から絶え間なく溢れ出ます。(聞き手;賢者のワイン店番・上野善久)